北朝鮮ではおばちゃんが英雄になる|2023年3月8日
2023年3月8日、北朝鮮政府のポータルサイト「ネナラ」からのニュース。
北朝鮮のおばちゃんが英雄になったという英雄伝が語られています。
戦争で家を奪われた女の子が、人里離れた山奥に、獣狩りをしながら隠れ住み、やがてトラの皮を当時の国王に差し出し、最終的には戦争で故郷を守る隊長になったというお話が、英雄伝として語られています。
女性猟師が英雄に
祖国が追憶する女性英雄の中には猟師の李洙徳(1917.11~1971.11.)もいる。
日本帝国主義の暗澹たる植民地統治の下で地主の下女暮らしをしていた彼女は苦役にそれ以上耐えられなくて地主の家を出た。しかし、国を奪われた当時どこへ行っても境遇は同じだった。
生存のために彼女は江原道平康郡で数里離れた山奥に隠居しながら男子たちも恐れる獣の狩猟をした。
チュチェ34(1945)年8月、金日成主席によって祖国が解放されて以来、彼女は夫とともに搾取と抑圧から脱皮し、人間としての生活を営むようになった。それがあまりにも有難くて彼女はチュチェ36(1947)年12月のある日、自分たちが獲った虎の皮を主席に贈り物した。
主席は彼ら夫婦に会った。
主席は、彼女がこの度虎だけでなく猪5頭と3頭のノロを獲ったという話を聞いて非常に大したものであるとして、彼女が19歳のときから夫について歩きながら銃の撃ち方を教わったというが本当に立派だ、あなたのように大胆で銃を見事に撃つ女性名猟師に会うのは初めてである、実にけなげなことであると賞した。
続けて、主席は朝鮮の女性は素朴で柔軟でありながらも、勇敢で大胆である、朝鮮の女性がこぞって新しい祖国の建設に奮起すれば実に大きな仕事をやり遂げることができる、女性も新しい民主朝鮮建設の柱であると述べた。
主席は同日、猟師夫婦と一緒に記念写真を撮り、カメラと猟銃をプレゼントした。
村に帰ってきた彼女は主席の教え通りに新しい民主朝鮮の建設の先頭に立った。
チュチェ39(1950)年6月、アメリカ帝国主義によって戦争が勃発すると彼女は故郷を守るための戦いの先頭に立ち、前線支援に尽力した。
戦略的な一時後退期、故郷が敵に占領されたとき彼女は平康人民遊撃隊を編成して中隊長として活躍した。
彼女は、敵の駐屯している駐在所を襲撃して小銃を5挺鹵獲し、多くの愛国者を救出し、各戦闘で多くの偉勲を立てた。ある日には、男性服装で敵の「会議場」に入り18名の敵を射殺した。
その後、平康人民遊撃隊は積極的な遊撃活動によって敵に甚大な打撃を与え、人民軍と協力して故郷を解放した。
彼女は、戦時に立てた功労でチュチェ40(1951)年4月26日、朝鮮民主主義人民共和国英雄称号を授与された。
チュチェ45(1956)年5月、江原道を現地指導していた主席は再び彼女に会い、今も狩猟をしているかとやさしく尋ね、平康人民遊撃隊で勇敢に戦った彼女の功績を改めて高く評価した。
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金正恩、野菜博士を育てたい|2023年3月3日
2023年3月3日、北朝鮮政府のポータルサイト「ネナラ」からのニュース。
金正恩さんが、北朝鮮の科学技術研究施設に行ったときに、「農場員たちに先進科学技術を教えて彼らを野菜博士、農産博士に育てなければならない」と言った、というニュースです。
科学技術普及室にも立ち寄る
国の科学技術発展のために捧げた金正恩総書記の献身の足跡は各単位に設けられている科学技術普及室にも残されている。
チュチェ104(2015)年7月、総書記は金鍾泰電気機関車連合企業所に対する現地指導を行った。
同日、総書記は科学技術普及室にある電子図書室と科学技術図書閲覧室などを見て回り、ここで企業所の従業員たちが交替作業した後金策工業総合大学の遠隔教育講義を受けている状況と科学技術図書普及状況を確かめた。そして、同企業所で科学技術普及室の運営に力を入れて高い科学技術を身につけた人材を養成すべきであるとし、自身はわが党に忠実な鉄道部門の労働者階級を国の長男労働者階級として押し立てようとすると言った。
ある年、新浦遠洋水産連合企業所を訪ねた総書記はそこの科学技術普及室に立ち寄り、国の発展は科学技術の発展によって決定される、科学技術研究事業には科学者、技術者だけでなく誰もが参加しなければならないと強調した。
そして、すべての人が現代科学技術に精通し、科学技術に依拠して提起される問題を解決しなければならず、そのためには誰もが働きながら学ぶ教育体系に加わって熱心に学び、すべての単位で科学技術普及基地を立派に整えて正常に運営しなければならないと述べた。
チュチェ104(2015)年6月、平壌市寺洞区域将泉野菜専門協同農場(当時)の農業科学技術普及室を見て回りながら総書記は科学技術普及室の運営を手際よく行うべきである、農場員たちに先進科学技術を教えて彼らを野菜博士、農産博士に育てなければならないと強調した。
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金正恩の農村革命に誰も反対しない|2023年3月2日
2023年3月2日、北朝鮮政府のポータルサイト「ネナラ」からのニュース。
北朝鮮では、大きな政治の会議がおこなわれて、金正恩さんらが提唱する「農村革命しようぜ」という意見に、誰も反対しなかったというニュースです。
朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会 拡大会議に関する報道
自主、自立、自衛の旗印を変わることなく高く掲げた偉大な朝鮮労働党が厳しい形勢を打開し、新たな勝利へ導くこんにちの革命闘争は、全人民が何もうらやむことなく暮らす朝鮮式社会主義を必ず建設するための道程で新しい変化・発展へ進む未曽有の壮大な偉業である。
社会主義建設の未来を徹頭徹尾、われわれの方式、われわれの力で早めていく党中央は、歴史的なチュチェ110(2021)年12月総会で長期性と多面性を帯びる農村問題の最終的解決のための中・長期的な発展戦略を示したし、国家繁栄の雄大な経済発展目標を立てて、その実現のための目的指向的で段階的な闘いを確信を持って導いている。
新時代の農村革命綱領実現の初年である2022年度の活動状況を全面的に分析、総括し、農業生産を安定的で持続的な成長軌道に乗せるための重要課題と展望目標、国家経済発展の現段階で切実に解決を要する当面の課題と実践方途をさらに深化させて解決するために、党中央委員会総会は歴史的な意義を持つ討議を行った。
朝鮮式社会主義建設の変革的発展を強力に促すことになる闘争指針を策定する朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会拡大会議がチュチェ112(2023)年2月26日から3月1日まで、朝鮮革命の最高参謀部である党中央委員会本部で行われた。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である金徳訓、趙甬元の両氏と朝鮮労働党中央委員会政治局委員、委員候補、朝鮮労働党中央委員会委員、委員候補が総会に出席し、党中央委員会部署の活動家、内閣、省、中央機関、道・市・郡級指導的機関の活動家、農業部門と関係部門、単位の活動家が傍聴した。
朝鮮労働党総書記である敬愛する金正恩同志が、総会に出席した。
金正恩総書記が幹部壇に登壇すると、全ての参加者は深奥な思想的・理論的英知と卓越した指導活動でわが党を不敗の前衛隊伍に強化し、発展させ、社会主義偉業の洋々たる前途を力強く切り開く金正恩同志を仰いでとどろく「万歳!」の歓呼の声を上げた。
総会では、党中央委員会政治局の当該のメンバーで執行部を選挙した。
党中央委員会政治局は、金正恩総書記に総会の司会を委任した。
金正恩総書記は、党中央委員会第8期第7回総会の討議の目的について明らかにし、新しい農村革命綱領実行の初年の活動状況に対する党中央委員会の分析と評価を下した。
金正恩総書記は、数年間に農業生産を安定的な発展軌道に確固と乗せ、農村の政治的・思想的、物質的・技術的土台を実際に強化するためには、農業発展に否定的作用をする内的要因を適時に探し出して解消するのが切実な要求として提起されると強調した。
このことから、党中央委員会は今回の総会で昨年の農業の全過程を科学的に、解剖学的に、主・客観的に正確に評価して当該の方策を導出し、今年の農業と展望的な農業発展土台を築くための切実で必須の課題と方途的問題を再度明白に確定しなければならないと提起した。
金正恩総書記は、全ての参加者が今回の総会が持つ重要性を銘記し、本総会が農業発展の展望を確固と開く上で重大な転換点、経済建設と人民の生活向上の突破口を開く決定的な契機になるようにすべきであると述べ、開会を宣言した。
総会には、次のような議案が上程された。
1.新時代の農村革命綱領実現のための初年の闘争状況と一連の重要課題について
2.人民経済計画遂行規律を徹底的に確立することについて
3.国家財政・金融活動を改善する上で提起される当面の問題について
4.組織問題
上程された議案は、全会一致で承認された。
総会は、第1の議案の討議として、新時代の農村革命綱領実現のための2022年度の活動状況に対する報告を聴取した。
報告では、党の農村発展戦略実行の初年の活動で収められた成果と、是正、克服すべき偏向および教訓が多面的に、解剖学的に詳細に指摘された。
続いて、党中央委員会の書記たちが討論を提起し、多くの部門の指導幹部が書面討論を提出した。
党中央委員会は、報告と討論を聴取、分析し、当該の評価をした。
金正恩総書記が、第1の議案に対する綱領的な結語「今年の農業において提起される当面の課題と農業発展の展望目標について」を述べた。
金正恩総書記は結語で、わが党は農村問題を社会主義・共産主義建設偉業の実現において必ず解決しなければならない戦略的問題として重視し、その正しい解決にいつも深い関心を払ってきたと述べ、社会主義建設の全面的発展段階の要求に即して農村振興の新時代を力強く切り開くための構想を宣明した。
金正恩総書記は、社会主義農村建設目標の達成は壮大で深刻な革命であるため、農村問題を成功裏に解決するためには科学的な段階と目標を設定し、目的指向的な闘いを展開しなければならないと述べ、新時代の農村革命綱領の歴史的意義と重要性について改めて強調した。
農村革命綱領は、社会主義農村テーゼの発表以降、変遷する時代と革命の要求に応じて農村を一新させるための重要な段階と、達成すべき目標を明白にし、近い将来に現実として変貌(へんぼう)する農村、先進技術と現代文明を兼備した裕福で文化的な社会主義農村を建設しようとする朝鮮労働党の確固たる信念と意志の発現である。
結語は、現段階の闘いにおいて農村を革命的に一新させるのを国家の富強・発展と人民の福祉増進を成し遂げるための重大な革命課題として再び提起し、社会主義農村革命綱領を完璧(かんぺき)に実行する上で堅持すべき原則的問題を示した。
結語では、穀物生産目標の達成を人民経済発展の12の重要目標の第一の目標に掲げた党中央の意図と今回の総会拡大会議の基本目的が言及され、主な農業発展目標と課題が提起された。
異常気象現象に備えた全般的な灌漑システムの完備を急ぐのを現時期、農業の安定的発展を保証する上で優先的に解決すべき課題とし、今年に計画された灌漑工事を強力に推進し、5カ年計画の期間に国の灌漑システムを完備しなければならない。
機械工業部門と農業部門では、農業生産に現代性と先進性を付与する上で最も切実で効果的な新しくて能率の高い農業機械をより多く作って農村に送り、農業機械部門を革新的に改修するための事業を引き続き強力に推し進めなければならない。
国の農業発展のために、国家的に強力に推し進めるべきもうひとつの重大事は、干拓地開墾と耕地面積を増やすことである。
農業委員会と農業研究院、気象局が受け持った役割を責任を持って果たし、科学研究単位を先端基地化するのをはじめ、農業科学技術の発展のための土台を高い水準に引き上げる事業を迫力あるものに推進しなければならない。
結語は、農業に対する指導に改善をもたらすことについて重要に指摘し、農業生産指導において堅持すべき原則的問題と施行方途を明らかにした。
全国的な農業生産量を増やすために、農業指導において跛行(はこう)性を克服し、全般に責任を持つ均衡性の保障に注目し、全ての農場でヘクタール当たりの収量を高めるようにするのに主眼を置いて闘うのが重要な農業生産指導原則にならなければならない。
金正恩総書記は、農業発展の展望目標を実現する上で道、市、郡の指導機関と全ての農場の役割を強めることについて特別に強調した。
第8回党大会の決定と新時代の農村革命綱領に従って昨年、全国的に近代的な農村住宅の建設を本格的に展開する過程に貴重な経験と教訓を蓄積し、全国的な範囲で農村建設を力強く推し進める効果的な方法論を見いだしたし、これは農村振興の世紀的変革をもたらすためのわれわれの闘いにおいて貴重な足場、元手となる。
結語では、今年に農村建設をいっそう拡大する上で提起される対策的問題と市、郡で第一の意義を付与し、頑強に推進すべき政策的課題が示された。
農村発展の膨大な展望目標を達成するには、決定的に農業部門に対する党の指導を強化し、農村の党活動を改善しなければならない。
金正恩総書記は、全党に強力な指導体系が確立しており、全人民の団結した力がある限り、不可能なことはないと述べ、社会主義建設の全面的発展のために、わが国家の自存と人民の福利のために今年の穀物生産目標を必ず達成し、農業発展の展望目標を成功裏に達成しようと熱烈に呼びかけた。
農村革命の旗印を高く掲げて農業生産の持続的で系統的な発展を遂げ、わが国の農村を文化的で裕福な社会主義理想郷に変貌させるための実践的な闘争方略が集大成された金正恩総書記の歴史的な結語は、全ての参加者の全幅的な支持と賛同を受けた。
深遠な独創性と科学性で一貫した金正恩総書記の結語は、新時代の農村革命綱領を実現するための壮大な工程を推進する上で画期的な跳躍の踏み石をもたらした変革の武器に、われわれの理想と自分の力に対する確信に満ちた全党と全人民の歴史的進軍を偉大な勝利へ鼓舞、激励する戦闘的旗印、不滅の大綱となる。
総会は、第2の議案「人民経済計画遂行規律を徹底的に確立することについて」を討議した。
金正恩総書記は、今回の総会で人民経済計画遂行規律問題を主要議案として取り扱う意図と党中央委員会第8期第6回総会の決定貫徹のための経済部門と各単位の計画遂行過程に遂げられている肯定的な変化と偏向的な問題について指摘した。
金正恩総書記は、いったん、立てられた人民経済計画に対しては誰も駆け引きする権利がないと指摘し、経済部門の活動家が計画遂行に対する観点を正しく持って現れかねない難点を予見し、克服方途を模索しながら頑強な努力を傾けて実践しなければならないと述べた。
金正恩総書記は、全ての党組織が国の経済司令部である内閣の組織力と執行力を弱化させる行為との闘いを度合い強く展開し、党活動を党政策の実行へ徹底的に志向、服従させて、今年の人民経済発展の12の重要目標達成のための実践闘争の中で自分の戦闘力を検証してもらうことについて強調した。
会議では、人民経済計画遂行規律を徹底的に確立する上で提起される対策的問題が反映された報告があった。
総会は、第3の議案として「国家財政・金融活動を改善する上で提起される当面の問題について」を討議した。
金徳訓内閣総理が、報告を提起した。
報告では、国の財政土台と財政規律を強化し、銀行活動を改善し、科学的な国家金融システムを確立する問題をはじめ、朝鮮式社会主義建設の全面的発展を財政的に保証する上で切実な実践的問題が言及された。
総会は、金正恩総書記が綱領的な結語で示した農村発展方略の徹底して正確な実行計画を立て、経済の発展をよりいっそう促すための分科別研究および協議会を行った。
党と政府の幹部が、分科別に研究および協議会を指導した。
8の分科に分かれて行われた研究および協議会では、歴史的な結語の基本思想に従って関連問題を深く研究したことに基づいた革新的で進取的な意見が忌憚(きたん)なく提起され、真摯(しんし)な討議過程を経て科学的な対策案、実現可能性が徹底的に検討された実質的な作戦案が立てられた。
党中央委員会政治局は、農業生産と経済建設の根本的な変革、実際の変化・発展を成し遂げるための新しい闘争目標と遂行方途が反映された決定書の草案を最終審議し、総会の承認に提起した。
総会は、偉大な社会主義農村革命綱領の立派な実行のための発展展望的な決定書を全会一致で採択した。
また、経済発展のための重要問題も決定書に採択した。
総会では、党中央委員会第8期第6回総会の決定書の一部の条項を修正、補足することに関する問題が決定された。
総会は、第4の議案として組織問題を討議した。
朝鮮労働党中央委員会の委員、委員候補を召還および補欠選挙した。
金成俊氏を党中央委員会の委員候補から委員に補欠選挙し、崔東明、安金哲、崔根英、鄭明道の各氏を党中央委員会の委員に直接補欠選挙した。
キム・グァンウン、チャン・ヨンチョル、ソンウ・ヨンヒョクの各氏を党中央委員会の委員候補に補欠選挙した。
朝鮮労働党中央委員会の部長を解任および任命した。
崔東明氏を党中央委員会の部長に任命した。
政府機関の幹部を解任および任命した。
安金哲氏を金属工業相に、崔根英氏を中央裁判所の所長に任命した。
金正恩総書記が、閉会の辞を述べた。
金正恩総書記は、朝鮮革命の発展において要の時期に行われた党中央委員会第8期第7回総会はわが党と人民の闘いにおいてとても重要な意義を持つと指摘し、今回の総会を契機に社会主義経済建設の2大分野である農業をここ数年内に安定的で持続的な発展軌道に確固と乗せるためのより確実な方案を策定し、国家の全面的繁栄を促せる転換点をもたらしたと述べた。
金正恩総書記は、全ての部門、全ての単位で農村を思想的・精神的に、物質的・技術的に支援し、助け、援助するのが全社会的な流れになるようにすべきであると述べ、農業の発展で根本的な変革を起こす上で提起される重要原則と方途的問題について再び強調した。
金正恩総書記は、党中央指導機関のメンバーをはじめとする活動家のみんながわが人民の大いなる信頼を重く自覚し、社会主義建設途上に横たわった障害を打開する上で闘争の旗印、前進の旗手となって受け持った責務を立派に果たすとの期待を表明し、閉会を宣言した。
朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会は、社会主義農村が飛躍的に発展する偉大な新時代、自立経済発展の全盛期を開く上で転換的意義を持つ新しい跳躍の里程標に、社会主義偉業の正当性とわれわれの潜在力、われわれの精神に対する確信を抱いて百折不撓の全人民の闘争熱意と前進の意気込みを非常に高揚させる重要な政治的契機となる。
朝鮮中央通信
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北朝鮮、家を建てる準備をする|2023年3月1日
2023年3月1日、北朝鮮政府のポータルサイト「ネナラ」からのニュース。
北朝鮮では、農村に家を建てる準備が進められている、ということがニュースになっています。
農村住宅建設の準備が着実に進められる
全国各地で今年の農村住宅建設の準備に力を入れている。
当該部門の活動家は各道、市、郡において現地調査と地形測量、住宅地区形成案を予定の期日内に完成するよう後押ししている。
また、各道と市、郡の優秀な設計家を持って設計陣を組み、彼らの責任感と役割を強めることに深い関心を払っている。
今、各地で選抜された数百人の設計家は互いに経験を分かち合い技術を交流しながら農村住宅設計を最高の水準で完成するため努力している。これと同時に、各道、市、郡でも技術設計が活発に行われている。
設計家たちは建設資材と労働力を節約し、建築物の現代美と装飾効果を生かしながらも生活機能上の要求と技術工学的要求を十分に満たすことのできる最良化、最適化された基本設計案を出すために知恵と情熱を合わせている。
一方、各道では農村住宅建設に必要な仕上げ建材を自力で生産、保障できるよう既存の生産工程に対する整備、補修と能力拡張工事、新たな生産土台を構築する活動を活発に行っている。
今、平安北道新義州芦加工工場では新ベニヤ板生産工程を構築し、コストを下げながらも良質のベニヤ板を生産できる展望を開いた。
黄海北道でもタイル生産工程を備えるための事業が早いテンポではかどっており、同時に衛生磁器生産能力拡張と主要仕上げ建材生産基地の設備補修も計画的に進められている。
平安南道では軽焼マグネシアによる仕上げ建材生産を増やすための事業を本格的に推し進める一方、外装材と内装材、塗料、防凍剤と急結剤生産設備の技術改造を力強く推進している。
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金正恩、壁にタヌキの絵を描かせる|2023年3月1日
2023年3月1日、北朝鮮政府のポータルサイト「ネナラ」からのニュース。
金正恩さんが、病院を作り、そこに子どものために遊び場を作ったのですが、壁や天井が殺風景だったので、国内外のマンガを描かせたようです。その中に「かしこいタヌキ」という作品もあったようです。
子供たちに施した恩情
金正恩総書記は数年前の11月のある日、幼児食品工場を訪れた。
同日、総書記は工場の各所を見て回りながら生産を正常化するための貴重な教えを垂れた。
そして、子供たちに栄養価の高い食品を切らさず供給すれば子供たちの笑い声がもっと高く響き、人民は子供の笑い声から社会主義の勝利を楽観するであろうとして、工場の活動家と従業員は幼児食品をより多く生産、供給して子供たちの笑い声を守るべきであると述べた。
その以前に工場を訪ねたときも提起されている問題が多いが、幼児食品を生産、保障することより重要な問題はないとし、自身は幼児食品生産と関連する問題においては絶対に譲歩しようと思っていないと強調した。
子供たちへの総書記の愛は玉流児童病院にも込められている。
チュチェ102(2013)年7月、同病院建設場を訪ねた総書記は建設場の各所を見て回り、童心に合わせて入院室に子供たちが遊戯・娯楽を楽しむことができるよう空間を造ったことを見て、ここで遊戯・娯楽を楽しむようになると子供たちが喜ぶだろう、入院室をこのように立派に整えたので入院治療を受けて退院する子供たちが引き続き治療を受けるとせがむだろうと言って笑った。
同日、総書記は階段ホールの壁と天井になんの装飾もないが、子供たちが好む各種の装飾を施さなければならないと指摘し、外国の漫画映画に出る動物と共に「少年将軍」や「かしこいタヌキ」のようなわが国の漫画映画に出てくる人物や動物を壁に描き入れたり樹脂板で造って張るべきであるとその方途まで一々教えた。
その翌年の3月、玉流児童病院を再び訪ねて病院の運営において提起される問題を確かめ、必要な対策を一々講じた総書記は、病院の活動家にわれわれは祖国の未来である子供たちをよく見守るべきである、子供たちが病気に掛からないよう予防に力を入れる一方、病気の子供をよく治療してやって彼らみなを国の柱にしっかり育てなければならないと今一度強調した。
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